よくある質問。
ピラティスのマットってどんなものがよいでしょうか??
ヨガマットとピラティスマットの違いは?
とも聞かれます。
ヨガとピラティスの違いに関わることかもしれませんね。
ヨガは一般的に立位でのアーサナが多いので足元が滑らないようにとマットを敷きます。
そして、ポーズをとってからそのまま呼吸を行います。
一方ピラティスは見た目にヨガの動きにも似ているものが多くありますが、ポーズ(静止)しておらず、動いています。
そして、仰向けの状態や転がったりとマットに背骨をつく状態が多いのが特長です。
ゴリゴリっと背骨が当たって痛いと感じた方もいらっしゃることでしょう。
市販のヨガ、ピラティスマットというのは4mmや6mmくらいのものが多いようです。
となりますと、ピラティスには厚めのマットの方が痛くなくて気持ちがよいということでしょうか。
特に骨粗鬆症の方や背骨に問題がある方など、運動には注意を払うべき方は少し慎重に選びたいものですね。
当スタジオで使用してるマットは コレ!
DERTEX社のFrelonic(R)のPRO MATです。
抜群の衝撃の吸収力とこの折りたたみ。
とこの和み系の雰囲気が
厚さ約16mmです。
リハビリ用として使われているようです。
問題はお手入れでしょうか。
ワタシが外部のクラスで持ち歩いているのは コレ!
ルルレモン(R)のピラティス用マット厚さ12mm!
レアモノです。
しかし、重い・・・。
わが師匠アンディ氏からほとんど使用していないものを格安で譲ってもらったのがコレ!
BALANCED BODY(R)社のマットです。
厚さ18mmくらいかな。
これにいたっては外に出ることはありません。
ヨガマット4mmと比べてみたらこ~~んな感じ
どれも持ち運びの点で問題多いですね。
ワタシは所有していませんが、どうしてもマットにこだわりたいアナタにおススメなのが、、
スイスのAlcan Airex AG社 AIREX(R)です。
実は、ピラティスを始めた頃、同じようなことをインストラクタに質問したら、毛布でいいですよ! と言われました。。
おうちでなら十分とワタシも思います。
しかし、教えるとなると話は別。
一番気を使ったのはやはりマットでした。
教えだした当初はスタジオの中古を超・格安で譲ってもらいました。
ヨガマットしかないスタジオでのクラスでは2枚重ねにして使っていますし、1日だけの体験ピラティスや出張でのピラティスではバスタオルやクッション、タオルなど家にあるものを使用します。
弘法、筆を選ばずという諺があります。
書の達人と言われた弘法大師(空海)は筆のよしあし(道具)は関係なくすばらしい書を書いたということですが、本当はとても、筆にはこだわったという説が多いようですね。
ある程度の道具でもそれなりにできますが、良い道具はさらに最大のパフォーマンスを生み出します!
要は快適にその事が楽しめるかが問題でしょうか。
マット選びのポイントは
あなたの背骨は守られていて、快適にエクササイズができるかしら?
ってことかな