NEWS ジャイロトニック ひとりごと

行き着くところは。。螺旋構造の法則

ピラティスにはじまり、ボディワークと類されるものをはじめて10年。
さまざまな体験をして、そのたびに起こるカラダの変化を自身の経験として私なりの評価をしています。

ピラティスの動きをよりうまくするためにカラダの細部の調整に興味を覚え、ロルフィングなどの筋膜リリーステクニック、YAMUNA®、アロマテラピー、鍼灸などを続けてきました。
私は、’自分で自分をコントロールしたい’ という気持ちが強いのです。
自分のことは自分自身が一番理解している。と思うからです。
ただし、他人の手を借りなければできないこともあるから、できるところは自分で、他のチカラも利用するというスタンス。

最終的には、自分のカラダを道具として最高のパフォーマンスを上げたい。車でいうところのスーパーカーに近づきたい。。(キャデラックみたいにゴージャスにとか、ミニクーパーみたいに可愛くとか、どんな重いものも運べる2tトラックとか、ショベルカーになりたいとか、、ゴールはひとそれぞれですね)

 

ご理解いただけるかしら?(^0^)
ジャイロトニック(The Gyrotonic Expansion System)LEVEL1のコースを修了し、ジャイロトニック・トレーナーの資格を取得しました。

ジャイロトニックとは、バレエダンサーだったジュリオ・ホバス氏がケガの克服のために編み出したストレッチ(ジャイロキネシス)をさらに進化させて、ユニークで独特な木製のマシンを使用したエクササイズです。ヨガ、太極拳、ダンス、水泳のセンスを織り込んだ”流れるような動き”を行い、カラダの機能を回復するのが目的です。
動作パターンの中でも特に回旋・曲線・円周状の動きをふんだんに取りいれ、 正しい骨格姿勢をふまえた上で関節に負担をかけずに運動できるようプログラミングされたトータルボディワークアウト(全身運動)です。
ピラティスとはまた違ったアプローチがしやすいというのが私の考え。

代表的なマシンは 石臼のような大きなコーヒーミルのような2つのハンドルをグルグル回す器械と重りをつけたケーブルに手、足をかけて使うpully towerと呼ばれるものです。

カラダの中心から動きます。

足、手は2本ずつ、その2つの物体から目には見えない重力と逆らうエネルギーを造り出す。二本の軸がいずれ一つになっていく。
2点が引っ張られて軸をなしていく。
『しめ縄』と同じ構造をしています。
3次元の現世に生きるためのワークです。

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コースの仲間たちとのお食事会。
ティーチャートレーナーはいつもお世話になっている朱実さんです。

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朱実さんからのプレゼント。
私には下の方の’笑’のネコちゃんが来ました。
(このポーズに似たフロアエクササイズがあります。)

 

 

pully towerです。。これはプレトレーニングの時の画像です。

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話は横道にそれますが、陰陽太極図(下図)をご覧になったことがある方もいらっしゃると思います。
これは、外側の円が ‘太極’ すなわちすべてのもの森羅万象を現し、もともとは ’混沌’ とした中から次第に ‘陰’ と ‘陽’ に分かれていったとされるシンボル。魚の目のような間の点は、’陰,極すればすなわち陽’、’陽,極すればすなわち陰’ なのだそう。すべてが ‘絶対’ ではなく、’相対’ 的に存在しているバランスをとった世界なのだという思想。

それが、うまく調和して世の中は作られている。
taikyokuzu

このエクササイズを行うと東洋医学の神秘、ヒトのカラダの神秘、宇宙の法則って、、と思いを馳せながらこのマークが浮かんでくるのです。

さ、資格を取得し、ジャイロトニックのトレーナーとして歩み始めました。
しばらくは希望者にモニターとなってもらいブラッシュアップを図ります。
我こそは! と思われる方はご連絡くださいませ。
(いろいろ条件がございますので詳細をお知らせいたします。主に平日の昼間の時間帯)

GYROTONIC®トレーニングの動画がこちらでご覧になれます。(英語)

GYROTONIC®本部のサイトは コチラ(英語)